中イキについて
こんばんは。
7月に入って、夏らしい天気が続きますね。
8月が終わるまでは、梅雨明けの時の様な暑さがまた来ると思いますが、今年も何とか乗り切りたいです。
中イキについて
「中イキしたい」と思っている女性は多いと思います。
基本的に「中イキできるかどうか?」は「中イキできる位、性的に興奮しているか?」どうかに依ります。
膣の中は、クリトリスほど感じる為の神経が集中していません。
膣の中の感じられる場所というのも、どこでも感じられるという訳ではなく「膣の中の一部に感じられる場所があって、感じられる場所も人によって様々」であったりします。
クリトリスや乳首の様に、感じられる場所がわかり易くなく、受け取る刺激量が少なくなります。
刺激量が減る分、女性が性的に興奮しなくてはイク事が出来ないのです。
勘違いしている女性が多いのは、膣の中にもの凄い感じる場所(Gスポット等)があって「そこを上手に触られれば誰でもイク(感じる)」というものですが、上記の通り、肉体的な刺激に置いてはクリトリス程は感じられないというのが、実際の所です。
もし、膣でイキたいのであれば、単純には「性的興奮を自分で高める事」が必要です。
経験の少ない人は「膣に触れられる事」自体に、抵抗があったり、違和感を感じる事があるので、まずは経験を増やして(自分で一人エッチをしても良い)抵抗感をなくしましょう。
挿入で、性的興奮を自分で高めるのであれば、例えば「男性のおち〇ちんが、自分の中に入ってくる」と想像してみるのはどうでしょう?
本当は、SEXというのは、それ自体が性的興奮を高めるものです。
「男性が近くにいる」事も、性的興奮を高める材料になります。
密室で男性と二人きりになっても「何とも思わない」というのは、少し感覚が麻痺しているのです。
男性と密室で二人きりになれば「自分に危害を加えられるかも知れない」と思うのが、自然な反応ではないでしょうか。
膣が濡れるというのも、自分の身を守る防衛本能から来ていると言われています。
SEXにおいて、この恐怖心は感じる為に必要なものになります。
ホラー映画やお化け屋敷に行った時の事を想像して下さい。まだ何も起きていない、誰もいない静かなシーンでも、これから起こる事を想像するだけで、少しの音や刺激でもビクっとしてしまう程に、神経が過敏な状態になります。
この神経が過敏な状態になっているというのが「性的に大きく感じられる」状態です。
大好きな男性が「近くに来る」「見られる」「キスされる」「抱きしめられる」「触れられる」「舐められる」「あそこに手が来る」「挿れられる」etc・・・
これからされるであろう事を、イメージするだけで、いつもとは違う精神状態にならないでしょうか?
もしも「何も変わらない」のであれば、あなたは肉体的に感じる事が出来ても、精神的には感じづらいタイプかも知れません。
性感の開発というと、膣トレなど肉体的なイメージがあると思いますが、実際には性的興奮を高める方が即効性があります。
性的差別とかではなく「自分が弱い存在だ」と認識する事でも感じられる様になります(マゾ的な快感)
しかし、性的興奮というのは、男性からの刺激だけでは、一定程度までしか高める事はできません。
性的興奮をコントロールできるのは、女性自身だからです。
感じられない女性の中には、自分で性的に興奮しない様に抑えようとする女性もいます。
それは、自分を守る行為になっています。
あまりに大きな快感を感じてしまったら「今までの自分ではなくなってしまうかも知れない」「この人に依存してしまうかも知れない」「今の生活が変わってしまうかも知れない」
私は「女性がどこまで感じるか?」は、女性自身が決める事だと思っています。「中イキする」もしないも、最終的には女性が決める事です。
ナンパしてきた人に、いきなり全開で心を開いて、自分の事を何でも話す人はいないでしょう。
人それぞれ、自分を守る為に「どこまで近くに寄るか」という判断を無意識に行っているのです。
その壁を、強引に壊して、無理やりイカせようとするというのは、私のやり方ではありませんし、女性が望んでいるものでもありません。
「感じる~もっと感じる」は、相手に自分の心を開いていく過程において起こるものです。
相手を信用して、自分の心を開けば、もっと感じる事ができます。
これ以上はちょっと・・と思えば、そこで止まれば良いのです。
イッても、イかなくても、感じても、感じなくても、それは自分が望んでそうなっていると思った方が、変わりたい場合は打開策が見いだせると思います。
実際には、女性が性的興奮していても、それを醒ましてしまう様な男性の言動や態度、触れ方もありますので、自分で性的興奮を高める事ができたら、もっと素敵な男性を探しましょう。
まとまらない話をダラダラと書いてしまいましたが、もっと感じたい女性に対しては大きなヒントがいくつかあったと思います。
まずは知る事であったり、考え方を変える事で、大きく感じられる様になりますので、これからの性生活にお役立て下さい。