マッサージについて
こんばんは。
9月に入って、夜は少しだけ秋の空気を感じます。
涼しくなると、少し寂しさを感じますが、暑いのは苦手なので、これからもう少し涼しくなってくれると嬉しいです。
マッサージについて
今回は、性感マッサージではなく、普通のマッサージについて書きます。
りらく癒では、性感やオイルマッサージだけではなく、通常のマッサージにも力を入れて行っています。
「性的に気持ち良かった」だけではなく、身体の疲れも取れたり、肌艶も良くなって「明日からの仕事も頑張れる」と思ってもらえたら嬉しいです。
マッサージの講習は2年前から参加しておりますが、現在も月に一度参加して、プロのマッサージ師の方に混ざって勉強しています。
私がマッサージにおいて、心がけている事は
- 強く揉まない(押さない)
- 左右の筋肉の硬さのバランスを取る
- 実際に柔らかくなったか確認する
- うつ伏せが長くならない様にする
他にもありますが、長くなってしまいますので、上記について話します。
まず、マッサージにおいて何が大切かというと「実際に硬かった筋肉が柔らかくなって、痛みや疲れが取れる」事です。
強揉みを求める方も多いのですが、実際には強く揉む事で、逆に筋肉が硬くなってしまう事があります。
強く押し過ぎて筋繊維を壊してしまったり、防御反応で押される時に緊張し力を入れてしまう事で、余計に筋肉が硬くなってしまいます。
翌日に「押された所が痛くて、仕事にならない」なんて辛いですよね。
下手な施術者であったり、強すぎる施術だと、常に緊張状態でリラックスとは無縁のマッサージになります。
実際の所、ただ撫でるだけでも筋肉は柔らかくなります。
実力のあるマッサージ師ほど、その事を理解していますが、受けている方とすれば、実際に「効いている」と感じなければ、筋肉が柔らかくなったとは感じられません。
「効いている」感じを出す為に、マッサージ師は強く揉む事を求められているのです。
施術を行っていて20歳前後の女性でも、肩の筋肉が鉄板の様に硬くなっている方がたくさんいます。
私はその様な女性には「肩のストレッチ」であるとか「肩甲骨を移動させる事により、筋肉を緩める」などの方法で、強く押さないで周りの筋肉から柔らかくなる様に施術します。
鉄板の様になった筋肉を直接ほぐそうとしても上手くはいかないでしょう。
硬い筋肉に負けない様に、肘で思い切り体重を載せて・・というのは、絶対にやらない方が良いです。
私もマッサージ屋さんでそれをやられて、身体を痛めました。
多少のコリなら、指でほぐして柔らかくなりますが、鉄板の様になってしまった筋肉は、周りからほぐす方が良いと思います。
その場でどうこうできるレベルではないので、できるだけ周りの筋肉から全体的にほぐして、周りがほぐれる事によって、硬かった筋肉も少しは楽になりますので、硬い部分は時間をかけて柔らかくするというイメージです。
最近は、最初と最後に筋肉を触診し、実際に柔らかくなったか、左右差がなくなったかを確認しています。
女性は自分の身体が楽になったかどうか感覚でわかりますが、私は実際に筋肉に触る事で確認しています。
実際に触って確かめる事で、受けている女性も実際に筋肉が柔らかくなった事を実感できるのです。
またマッサージ屋さんで、意外と多いのがずっと「うつ伏せ」で施術をするお店です。
私も最近タイ古式のマッサージを受けに行ったのですが、60分ずっとうつ伏せで、そのお店はマスク着用が必須であった為、息がしづらく本当に苦しい思いをしました。
マッサージを受けている時は、夢の中にいる様な、まどろみの中で施術を受けたいと思っているのですが、全くリラックスする事も出来ず、施術中ずっと早く終わらないかなぁと考えてしまいました。
背中と、脚後面は一番疲れやすく、大事な場所ではありますが、ずっとうつ伏せでいる事は、本当に疲れます。
りらくゆうでは、うつ伏せの時間はあまり長くならない様に、仰向けや横向きの施術の割合を通常よりも多めに行っています。
マッサージを受けに来たのに、逆に疲れてしまったなんて嫌ですよね。
施術を受けている女性が本当に贅沢だと感じられる時間を過ごしてもらう事が、りらく癒の理想のマッサージです。
性感マッサージだけではなく、普通のマッサージにもご期待下さい。
よろしくお願い致します。
りらくゆう